定期的な検査をお勧めします

私たちは物を見る時に、水晶体を調節してピントを合わせます。

しかし、年を取ってくると、水晶体の弾力が失われてきて、十分に調節することができなくなってきます。それが、老眼というものです。

老眼は近いところが見えにくくなるだけで、遠いところを見るには支障はありません。

だれにでもおこるものといえます。ただし、注意しないといけないのは、老眼になる年齢のころから白内障、緑内障が出てきたり、成人病による視力障害がおきたりするのです。

予防としては、ふだんから成人病にかからないような生活習慣を心がけることです。

そして、年に1回は、眼底検査を受けることをお勧めします。

眼底の血管は心臓から脳へ行く血管が枝分かれしたものですから、眼底検査を受けることは脳卒中の予防にも役立ちます。

糖尿病、高血圧症、動脈硬化などの成人病は、白内障や緑内障と同じように、老眼が始まるころからかかりやすくなる病気です。

老眼が進んで、眼鏡が合わなくなった場合も、眼鏡店で検眼するだけではなく、専門医の検査を受けた方がいいです。早期発見が一番の予防となります。